のんびりと田園地帯を走る

【夏の白馬を巡るマウンテンバイクツアー】エイブル白馬五竜いいもりの新サービスをレポ

エイブル白馬五竜いいもりと言えば、冬はファミリー層でゲレンデが賑わいますが、2020年から夏の新サービスとしてマウンテンバイクツアーをスタートします。

白馬のことを知り尽くしたガイドが、定番の絶景スポットから穴場スポットまで様々な場所へ案内してくれます。

ルートマップ

ルートマップ

初年度の今シーズンは、「白馬三山絶景ルート(半日)」「塩の道・姫川源流ルート(半日)」「湖と古道を巡るルート(1日)」の3つのルートが用意され、自身の体力や見たい景色に合わせて選ぶことが可能。

7月23日のサービス開始に先立ち開催されたモニターツアーを取材してきました。

 

エイブル白馬五竜いいもりに集合!まずは道具のチェックから

ガイドによるレクチャー

ガイドによる基本操作のレクチャー

スタート場所のいいもりに集合したらまずは道具のチェックから。

マウンテンバイクやヘルメットはレンタルが可能。
ガイドさんがサドル位置の調整や基本的な操作方法教えてくれるので、マウンテンバイク初心者でも安心です。

電動アシスト付きMTB

電動アシスト付きMTB

レンタルは、前輪にのみサスペンションを搭載したハードテイルバイクやジュニア用バイクの他に、電動アシスト機能を搭載したE-MTBもあります。
体力に不安がある方にはE-MTBがオススメです。

 

塩の道・姫川源流ルート

駐車場で慣らし運転をしたら、ツアースタートです!

塩の道・姫川源流ルート

塩の道・姫川源流ルート

今回体験してきたのは、「塩の道・姫川源流ルート」。
このルートは2時間30分かけて、古道塩の道や姫川沿いの田園地帯を巡ります。

白馬村は北城地区(ほくじょうちく)と神城地区(かみしろちく)の2つのエリアに分けることができます。
八方尾根スキー場や白馬駅周辺など、観光開発が盛んに行われている北部エリアが北城地区。
いいもりや白馬五竜スキー場などがあるものの、史跡や古民家など歴史を感じる施設が多く残っている南部エリアが神城地区です。

塩の道・姫川源流ルートはそんな神城地区をぐるっとひと回りします。

のんびりと田園地帯を走る

のんびりと田園地帯を走る

ルート全体の標高差は299m、総距離は約18km。
3つ中で標高差と総距離が一番少ないルートです。

急なのぼり坂はなく、のんびりゆっくりと白馬の景色を楽しむことができます。

長国寺の解説中

長国寺の解説中

白馬村内を走るだけなら一人でもできますが、ポイントとなる場所でガイドさんが解説してくれるのがツアーの醍醐味。
歴史や言い伝えなど、白馬に住んでいても知らないことばかり。

集落の出入り口に設置された道祖神

集落の境に建てられた道祖神

村内の至るところで見かける道祖神。
江戸時代に建てられたものがほとんどで、現在も50基以上が現存しています。
悪霊や疫病など悪いものが集落に入り込まないように、集落の境(入口)に建てられているのだとか。
※諸説あり

塩の道

塩の道

塩の道はかつて、糸魚川から松本へ塩や海産物を運んだ道です。
現在は舗装され生活道路になっている場所がほとんどですが、上の写真のように当時の面影を残した場所もあります。
重い荷物を運びながら歩いた当時の人たちを想いながら、マウンテンバイクで駆け抜けます。

 

夏の白馬を巡るマウンテンバイクツアー

姫川源流

姫川源流

マウンテンバイクツアーと聞くと本格的な山道の走行をイメージするかもしれませんが、ほとんどは舗装された道路で、ごく一部にあぜ道や林道がある程度。
初心者が安心して参加できるようにコース設定をしています。

レンタルで電動アシスト付きMTBをチョイスすれば、ちょっとしたのぼり坂もらくらく。立ち漕ぎをする必要がありません。

通常の観光では立ち入らない道を走るマウンテンバイクツアーは、白馬の新たな魅力を発見できること間違いなし!
今年の夏は、いつもとはちょっと違う体験をしてみてはいかがでしょうか?

MTBツアーの詳細はこちら

 

インフォメーション

ガイド料金 半日コース 4,000円(税込み) 9:00~11:30/13:00~15:30
一日コース 10,000円(税込み) 9:00~15:00
レンタル料金 ハードテイル/ジュニア用バイク 4,000円(税込み)
E-MTB 10,000円(税込み)
アクセス エイブル白馬五竜IIMORI
長野県北安曇郡白馬村神城26092
お問い合わせ 0261-75-2636
予約 予約サイト

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