標高が高く豊富な降雪量がある長野県小谷村の栂池高原スキー場は、パウダースノー愛好家に人気のスキー場です。
そんな栂池高原スキー場のレクチャー受講式プログラム「ツガパウDBD(TSUGA POW DBD)」をご存知ですか?
ツガパウDBDは、ゲレンデトップに設置された本格的なパウダーツリーランエリアで、通常のゲレンデとは違ったスリリングな滑走が楽しめます。
今回は、ツガパウDBDの魅力や滑走に必要なことをご紹介!白馬の極上のパウダースノーを滑ってみたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ツガパウ DBDとは?
ツガパウDBDは、栂池高原スキー場の上質なパウダースノーと自然地形を楽しめるパウダーツリーランエリア。
パトロールが毎日、エリアのコンディションチェックを行なっており、天候やコース状況に応じてオープンやクローズの判断が下されます。
エリアは、一般スキーコースに囲まれており、ゲレンデトップに設置された入場ゲートからエントリー。
どのラインを滑っても、ゲレンデ内に合流できるようになっています。
ツガパウDBDの入場ゲートは全部で5つ。栂の森ゲレンデと馬の背コースにそれぞれあります。
入場ゲートに赤いロープが張られていたらクローズの目印なのでご注意を。
ツガパウDBDの魅力
ツガパウDBDの最大の魅力は、厳しい山登りをせずともバックカントリーさながらの本格的なパウダーツリーランを堪能できること。
降雪直後は膝上まで迫る、超ディープパウダースノーを味わえます。
パウダースノーや自然のままの地形を滑ることで滑走技術を高められるので、バックカントリーの予行練習にも最適です。
滑走エリアは広大で、滑りごたえのあるロングツリーランが楽しめます。
週末は多くのスキーヤー・スノーボーダーがエントリーしますが、すぐにトラックだらけになることもありません!
ツガパウDBDを滑走するために必要なこと
受付:指定動画の視聴と合意書の提出
ツガパウ DBDを滑走するには、指定動画の視聴と合意書の提出が必須です。
※受付をしないと、エリア内へ入場することはできません
動画では、ルールや注意点などの解説がされています。
現地でも視聴可能ですが、公式サイトにアップされているので、事前に済ませておくと受付がスムーズ。
合意書は、スキー場山頂にあるレストラン「ジャッキーズキッチン」の2階で記入と提出を行ないます。
受付が終了した証として腕章が配られるので、目立つところに装着すれば準備は完了。
腕章は返却不要で、1シーズン有効です。
高い滑走技術
ツガパウDBDの滑走には、非圧雪斜面や自然地形を滑るための技術が必須。
自分の意図した場所を滑る・止まる技術、瞬時に滑るコースを判断する技術、木や切り株などの障害物を避ける技術など。
不安がある方は、ゲレンデの非圧雪ゾーンなどを利用して、滑走技術の向上を目指しましょう。
ツガパウDBDの営業&詳細情報は公式サイトをご確認ください>>
栂池高原スキー場
栂池高原スキー場は、白馬エリア屈指のビッグゲレンデ。ツガパウDBD以外にも魅力はたくさんあります。
標高1,704mのゲレンデトップからベースまでは、約4kmにおよぶロングコースになっており、総滑走面積は白馬エリアでは八方尾根スキー場に次ぐ規模を誇ります。
さらに、コースバリエーションが豊富で、様々レベルのユーザーが満足できるスキー場構成に。
山麓の「鐘の鳴る丘ゲレンデ」の横幅は1,200mもある日本一のワイドバーン。なだらかな斜面なので初心者やキッズの練習の場に最適です。
「栂の森ゲレンデ」や「馬の背コース」では、栂池の極上のパウダースノーを堪能できます。
スキー場の中間エリアには、雪遊びパーク「白馬つがいけSNOW WOW!」があります。
巨大な3階建てのネット型アドベンチャーで飛んだり跳ねたりできる「アミダス」、ハンドルとブレーキがついたソリのような乗り物「スノーレーサー」など、スキーやスノーボードをやらない人も雪の中で1日中遊べるウィンターアドベンチャーパークです。
所在地 | 長野県北安曇郡小谷村千国乙12840-1 |
WEBサイト | 栂池高原スキー場 |