徐々に新しい働き方として認知されつつある「テレワーク」。そんなテレワークが、白馬村でもできるということをご存知ですか?
日本テレワーク協会によると、テレワークとは下記のように定義されています。
テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のこと。
※「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語
出典:日本テレワーク協会
山岳リゾート白馬ならではの働き方とは?
夏は登山、湖や川で遊べて、冬はスキーなどが楽しめる国際山岳リゾート、白馬村。
仕事の合間に、大自然の中で遊んだり、散歩したりして、適度に息抜き。満員電車や混み合う駅を通ることなく、オフィスにたどり着けます(ただし移動手段としての車は必須です!)。
インターネット環境があれば仕事ができるテレワーカーやフリーランサーなら、白馬村でそういった働き方をすることも可能です。
そんな働き方をしている方や、これからしてみたいという方にオススメな場所「白馬ノルウェービレッジ」を紹介します。
長野オリンピックでノルウェーのゲストハウスとして使用された建物
白馬ジャンプ競技場の目の前、木造の建物が立ち並ぶ場所。1998年の長野オリンピックの時に、ノルウェーのゲストハウスとして作られ、当時はお土産物やレストランが営業されていたことから、「ノルウェービレッジ」と呼ばれています。
内装もほとんど当時のまま。木を多く使った、北欧らしいデザインが特徴的です。
なんと全てが無料!
全ての施設&設備が無料で使えます。
ライブラリは、入退館者名簿に必要事項を記入するだけで、事前予約や登録なしで利用可能。
シェアオフィスやコワーキングスペースは増えていますが、無料で使い放題というのはなかなか珍しいです。
仕事がはかどる、ライブラリ
静かな環境で、仕事や勉強をしたい方や広いデスクで作業したい方にオススメなのがライブラリ。
移動可能なデスクがあり、好きな場所で作業することが可能です。
もちろん、WIFI使用も無料。電源もあるので、長時間の作業もOK。
飲食持ち込み可能なので、村内のカフェでコーヒーをテイクアウトして仕事するのもおすすめ。
最近では、地元学生の利用も増えているとか。意見交換など、テレワーカー同士の交流もできそう。
※2020年からはカフェも併設!美味しいコーヒーを飲みながら作業をできるようになりました。
ホールを貸し切りにして自由に使える
テレカンやミーティングに使用できる定員30名ほどの大きなスペース。貸し切りには予約が必要ですが、こちらも無料で使用できます。
ビジネス利用だけはなく、セミナーや勉強会、ヨガやワークショップなど様々な使い方ができます。
大きなスクリーン、短焦点のプロジェクターが無料で利用できるので、仲間同士でムービーの上映会なども可能。
音響も良いので楽器の演奏にも最適で、なんとバンドの練習にも利用可能だとか!
2階の会議室はコンパクトなサイズ感。少人数での打ち合わせや、一人で集中したい作業に。
さいごに
白馬ノルウェービレッジは、白馬村の「ふるさとテレワーク推進事業」のひとつとして運営されています。
観光業が主な白馬村では、繁忙期と閑散期で仕事量に差があり、通年で安定した仕事を得ることがなかなか難しいのが現状。
そこで、テレワークなど自由な働き方を応援しています。都心との2拠点生活の方も大歓迎。
白馬ノルウェービレッジで、理想的な働き方を実現してみてはいかがでしょうか?
インフォメーション
アクセス | 白馬村北城3476 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
休館日 | 土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日から1月3日) |
URL | https://hnv.jp/ |