秋になり、白馬バレーの各スキー場ではシーズン券やコロナ禍における返金対応の発表がありました。
昨シーズンの記録的な雪不足により営業日数が大幅に少なくなってしまったことを受けて、新たな規定を設けたスキー場もあります。
今回は、各スキー場の特徴やシーズン券の価格、コロナ禍における対応をまとめてみました。
大人シーズン券の価格が安い順に掲載していくので、ぜひ参考にしてみてください!
白馬乗鞍温泉スキー場(小谷村)
長野県小谷村に位置する白馬乗鞍温泉スキー場。
白馬バレーの中では比較的小規模なスキー場ながら、ワイドバーン、オフピステ、急斜面など、バラエティに富んだゲレンデが特徴です。
シーズン券価格は「超早割」期間に購入すればなんと大人20,000円!
白馬バレーで最安の価格なので、初めてシーズン券の購入を検討されている方におすすめです。
シーズン券の価格
券種 | 大人 | 小人 | シニア |
超早割 (9/1~9/30) |
¥20,000 | ¥12,000 | ¥18,000 |
早割 (10/1~12/10) |
¥30,000 | ¥16,000 | ¥25,000 |
通常シーズン券 | ¥40,000 | ¥21,000 | ¥30,000 |
1ヵ月券 | ¥20,500 | ¥14,500 | ¥15,500 |
※上記の価格に+で保証金¥500がかかります。
白馬さのさかスキー場(白馬村)
白馬村で最も首都圏寄りに位置する白馬さのさかスキー場。
白馬バレーのスキー場の中で唯一国道148号線に面しているため、凍結した厳しい山道を走ることなくアクセスが可能です。
青木湖に向かって滑走ができるレイクダウンコースからの絶景は格別です!
シーズン券の価格
券種 | オールシーズン券(大人) | オールシーズン券(小学生) | オールシーズン券(シニア。中学生) |
通常シーズン券 | ¥29,800 | ¥15,000 | ¥24,900 |
※上記の価格に+で保証金¥500がかかります。
白馬さのさかスキー場のシーズン券には早割価格の設定はありませんが、元々がとても安い!通常シーズン券価格は3万円を切ります。
早割りシーズン券を買いそびれてしまった際の代替案としても良さそうです。
鹿島槍スキー場(大町市)
大町市で一番大きなスキー場の鹿島槍スキー場。
すり鉢状の地形が特徴で、ほとんどのコースでセンターハウス前のエリアに滑り降りて来られるので、大人数で別々に滑っていても合流しやすくなっています。
シーズン券の価格
券種 | 大人 | ファミリー | 小中学生 |
リピーター早割りシーズン券 | ¥29,800 | ¥38,000 | ¥15,000 |
早割りシーズン券 | ¥32,800 | ¥41,000 | ¥18,000 |
通常シーズン券 | ¥48,000 | ¥59,000 | ¥22,000 |
※上記の価格に+で保証金¥500がかかります。
「リピーター早割りシーズン券」は、17-18シーズン以降にシーズン券を購入したことがある方が対象です。
白馬岩岳スノーフィールド(白馬村)
白馬マウンテンハーバーやマウンテンバイクなどの営業により、グリーンシーズンも高い人気を集めている白馬岩岳。
山頂からは白馬三山を正面に捉えることができる、白馬バレーで最も北アルプスの眺望が良いスキー場です。
昨シーズンは小雪により、営業期間や滑走エリアの縮小を余儀なくされたため、新たに規定を設けています。
シーズン券の価格
券種 | 大人 | 大人ローカル (長野県在住者限定) |
学生・シニア | ハイシニア (70歳以上) |
小児 |
早割 (9/15~12/10) |
¥34,000 | ¥31,800 | ¥29,800 | ¥25,000 | ¥23,000 |
通常シーズン券 | ¥49,000 | ¥49,000 | ¥49,000 | ¥37,000 | ¥34,000 |
※上記の価格に+で保証金¥500がかかります。
過去3シーズンでシーズン券のご購入実績のある方向けに、今シーズンから新たに「大人リピーター価格¥29,800」が設定され、岩岳ファンの方はよりお得に利用できるようになりました。
特別返金保証サービスについて
新型コロナウィルスの感染拡大によりスキー場の営業が困難になった場合は、下記の通り返金対応することが発表されました。
- OPEN前 100%返金
- OPEN後~1/11 75%返金
- 1/12~1/31 50%返金
- 2/1~2/28 25%返金
- 3/1~シーズン終了日 返金なし
小雪対策について
小雪によりオープン予定日に営業開始ができない場合、12/18~OPENまでの期間は岩岳のシーズン券で栂池高原スキー場を利用できます。
栂池高原スキー場は岩岳よりも標高が高い上に、今シーズンより最新の降雪機を増設したので、五竜&47や八方尾根などとともに早い時期からのOPENが期待できます。
栂池高原スキー場(小谷村)
ファミリー、初心者、上級者まで、幅広い層が楽しめる巨大なゲレンデが自慢の栂池高原スキー場。
コースバリエーションが豊富で、山麓の鐘の鳴る丘ゲレンデでは小さなお子さんや初心者の練習ができ、上部の栂の森ゲレンデや馬の背コースでは白馬の極上のパウダースノーが堪能できます!
さらに講習受講者のみが滑走できるツリーランコース(TSUGAPOW DBD)もあり、日本人だけではなく外国人からも高い人気を得ています。
初心者でも白馬の雪質を楽しみたい方におすすめのゲレンデです。
シーズン券の価格
券種 | 大人 | 小児 | シニア |
早々割 (10/1~11/30) |
¥40,000 | ¥30,000 | ¥35,000 |
早割 (12/1~12/20) |
¥50,000 | ¥35,000 | ¥45,000 |
通常シーズン券 | ¥60,000 | ¥40,000 | ¥55,000 |
※上記の価格に+で保証金¥500がかかります。
返金保証サービスについて
新型コロナウィルスの感染拡大によりスキー場の営業が困難になった場合は、下記の通り返金対応することが発表されました。
- OPEN前 100%返金
- 11/21~1/11 75%返金
- 1/12~1/31 50%返金
- 2/1~2/28 25%返金
- 3/1~シーズン終了日 返金なし
エイブル白馬五竜&Hakuba47ウィンタースポーツパーク(白馬村)
エイブル白馬五竜、Hakuba47、IIMORIの3つのエリアからなるスキー場。
別々の事業者が運営をしていますが、ゲレンデが連結していてリフト券一枚でそれぞれを行き来することが可能なとってもお得なスキー場です。
非圧雪エリア、ツリーエリア、パーク、レーシングバーンなどの上級者向けのコースの他に、初心者に優しい緩斜面ゲレンデもたくさんあるので一日中滑っていても飽きることはありません!
恵まれた地形と降雪機のおかげで昨シーズンも早い時期から全面滑走ができるようになったことで、「小雪に強いスキー場」という印象が強く残りました。
昨シーズンのゲレ食バトルでチャンピオンになったIIMORIのローストビーフのバケットサンド、カリッとした触感が美味しい47の窯焼きピザなど、美味しいゲレ食がたくさんあることでも有名です。
シーズン券の価格
券種 | 大人 | シニア (60~79歳) |
グランドシニア (80歳以上) |
チャイルド (小学生以下) |
キッズ (未就学児) |
前売りシーズン券A (8/1~9/30) |
¥50,000 | – | – | – | – |
前売りシーズン券B (10/1~11/30) |
¥60,000 | – | – | – | – |
通常シーズン券 | ¥65,000 | ¥55,000 | 無料 | ¥32,000 | 無料 |
スプリングシーズン券 (3/1~使用可能) |
¥39,000 | ¥39,000 | ¥39,000 | ¥39,000 | ¥39,000 |
※上記の価格に+で保証金¥500がかかります。
小雪および新型コロナウィルスの感染拡大による払い戻しについて
小雪でスキー場の営業が10日未満だった場合は、五竜47索道協議会の規定に基づいて払い戻しがされます。
また、新型コロナウィルスの影響で1日も営業ができなかった場合は、返金に伴う各種手数料を控除した全額が返金されることになっています。
エイブル白馬五竜でオンライン購入はこちら
Hakuba47でオンライン購入はこちら
エイブル白馬五竜IIMORIでオンライン購入はこちら
白馬八方尾根スキー場(白馬村)
白馬バレー屈指のビッグゲレンデの白馬八方尾根スキー場は、最長滑走距離は8,000m、標高差は1,000mを誇ります。
長野オリンピックのアルペン競技の会場になったことで、日本だけではなく世界中にもその名が知られるようになりました。
「白馬=八方尾根」という印象を持っている方も多いのではないでしょうか?
シーズン券やリフト券は白馬バレーで一番高い価格設定ですが、白馬に来たらぜひ一度は滑ってもらいたいスキー場です。
シーズン券の価格
券種 | オールシーズン券 | 平日シーズン券 | シニアシーズン券 | こどもシーズン券 | スプリング シーズン券 |
早割 (9/25~10/30) |
¥59,800 | ¥46,800 | ¥56,800 | ¥28,800 | – |
通常シーズン券 | ¥71,000 | ¥53,000 | ¥68,000 | ¥35,000 | ¥33,000 |
※上記の価格に+で保証金¥500がかかります。
今シーズンのナイター営業はしないそうです。
シーズン券についての注意事項
新型コロナウィルスの感染拡大によりスキー場の営業が困難になった場合は、下記の通り返金対応することが発表されました。
- OPEN前 100%返金
- 11/21~1/11 75%返金
- 1/12~1/31 50%返金
- 2/1~2/28 25%返金
- 3/1~シーズン終了日 返金なし
白馬コルチナスキー場(小谷村)
白馬バレーで最も北側に位置する白馬コルチナスキー場。
豊富な降雪量を誇り、自然地形を生かしたツリーエリアは超上級者向けで、パウダースノーを愛するスキーヤー・スノーボーダーから高い支持を集めています。
ホテルグリーンプラザ白馬という大きなリゾートホテルがゲレンデに隣接しているので、グループや子供連れにとってとても便利なスキー場です。
9月上旬現在、シーズン券の価格や営業情報についての発表はありません。
爺ガ岳スキー場(大町市)
大町市の爺ガ岳スキー場。
コースのほとんどが中緩斜面のため、お子さんや初心者のゲレンデデビューにもピッタリのスキー場です!
9月上旬現在、シーズン券の価格や営業情報についての発表はありません。
※当記事の内容は各スキー場の公式WEBサイトの情報を基に作成しています。
※内容は変更になる場合がありますので、詳しくは公式WEBサイトよりご確認をお願いします。