2021年で4年目を迎える「白馬オーガニックマーケット」が、5月15日(土)に今シーズン1回目のマーケットを開催。
11月までに全8回の開催を予定しています。
コンセプトは「“土づくり”のような、マーケット」
“土づくり”のような、マーケット
そこでは人々の出会いの種が蒔かれ、
繋がりや交わりの果実を育み、
豊かな暮らしのめぐみを頂く。
その循環が繰り返されると、
空気や水が自然に流れ、
関わり合う多様なもの(物・者)がのびのびと生き、
自然と豊かな土地となる。
このマーケットが、そんな“村の土づくり”に繋がるよう
こつこつ、ゆっくりと…
白馬オーガニックマーケットは「“土づくり”のような、マーケット」がコンセプト。様々な循環や繋がりを大事にした地域密着のマーケットです。
白馬村近隣エリアで、無農薬、有機、自然農法を実践している生産者さんによる農産物の販売の他に、環境に配慮し安心して食べられる加工品やフードなどが販売されます。
生産者さん自らが出店するアットホームな雰囲気のなか、直接コミュニケーションを取りながら買い物できるのがこのマーケットの醍醐味。
初めての試み 「苗市」と「食や農に関するブックシェアコーナー」
今回が初めての試みとして、「苗市」の開催と、「食や農に関するブックシェアコーナー」が設置されました。
白馬オーガニックマーケットは例年、農産物の収穫が始まる6月からスタートしていましたが、今回「苗市」という形で5月開催が実現しました。
「苗市」ではオーガニックで固定種の野菜やハーブの苗が販売されました。
苗を販売した生産者さんは11店。
トマト・ナス・ピーマンなどの普段から馴染みのある野菜でも、販売されていた品種は多種多様。生産者さんに特徴や育て方を聞き、自分たちに合ったものを選んでいくお客さんの姿がありました。
マーケットの一角に設けられた「食と農に関するブックシェアコーナー」は、不要になった本が持ち寄られ、その本に興味のある人はその場で読んだり、持ち帰ったりできるもの。
不要なものを必要な人へ。モノを循環させる素晴らしい取り組みでした。
苗市の開催は春先の今回だけですが、ブックシェアコーナーは今後も継続される予定です。
少しずつ進化を遂げていく白馬オーガニックマーケット
6月以降は通常通り野菜や加工品、フードの販売がメインとなります。
また、今シーズン中には、コンポストや土作りに関する勉強会を開催できるように準備中とのこと。
少しずつ進化を遂げていく白馬オーガニックマーケットは、地元客や観光客問わず誰もが楽しめるマーケット。
温かみがあってゆるっとした雰囲気は心地よく、時間を忘れてつい長居してしまいます。
詳しい内容や雰囲気は公式SNS等でご確認ください。
白馬オーガニックマーケット詳細
開催日程 | 5/15(土)、6/13(日)、7/10(土)、8/5(木)、8/29(日)、9/11(土)、10/3(日)、11/6(土) |
開催時間 | 10:00~13:00 |
開催場所 | 長野県北安曇郡白馬村北城265 白馬グリーンスポーツの森 西側駐車場 |
公式WEBサイト | 白馬オーガニックマーケット |
SNS | Facebook |
事務局連絡先 | 090-6013-2544 (18時~20時 担当:おおしま) info@hakubaorganicmarket.jp |