山遊びBonboryの西野入 洋良さん(右)

女性ガイドと行く、春の白馬 バックカントリープライベートツアー【山あそびBonbory】

バックカントリーは、自然の雪山をスキーやスノーボードで滑るアクティビティ。
自分の足で雪山を登り、大斜面に自分のラインを刻む充実感や爽快感はスキー場滑走では味わえない特別なものです。

白馬エリアのバックカントリーは、北アルプスの絶景や上質なパウダースノーはもちろん、スキー場のリフトやゴンドラを利用して標高を一気に稼げることから、国内のみならず海外のスキーヤー・スノーボーダーにも人気。


安全に楽しむならガイドツアーに参加しよう!

「バックカントリー」と聞くと、上級者以外には敷居が高く感じますが、スキー場の中級者コースや非圧雪コースでスピードをコントロールする技術があればチャレンジできます。

ただし!バックカントリーは、スキー場とは違い管理されていない斜面を滑走するため、雪崩や怪我などのリスクがつきもの。
バックカントリーに初めて挑戦する人、未経験のエリアを滑走する人は、ガイドツアーに参加しましょう!

 

女性ガイド 西野入 洋良さん(山あそびBonbory)

バックカントリーが人気の白馬エリアは、ガイドの選択肢が豊富。ガイド会社から個人で活動しているガイドまでさまざまです。

そんな中、今回ガイドをお願いしたのは、個人で活動する女性ガイド 山あそびBonboryの西野入 洋良(にしのいり ひろみ)さん。

山遊びBonboryの西野入 洋良さん(右)

山あそびBonboryの西野入 洋良さん(右)

ガイド資格

日本山岳ガイド協会認定 登山ガイドステージⅡ
日本山岳ガイド協会認定 スキーガイドⅠ
JAN雪崩業務従事者レベル1
​信州登山案内人
森林セラピーガイド
赤十字救急法基礎講習
WFA ウィルダネスファーストエイド/野外救急法

西野入さんは、冬はバックカントリーガイドとプロスノーボーダーとして、夏は登山ガイドとして活動中!
女性らしい優しさときめ細かな対応が人気を集め、特に冬のお客さんはほとんどがリピーターなんだとか。

西野入さんのツアーの最大の特徴は、平日の通常プランはすべてプライベートツアーであること。(週末は一般ツアーです)
複数のグループが参加する一般ツアーの場合、滑走技術やハイクのスピードがさまざまで、余計な気を使ってしまうもの。

プライベートツアーであれば、バックカントリー未経験の方、体力や滑走技術に自信のない方でも、気の合う仲間と自分たちのペースで楽しめます。

仲間しかいないから「こんなこと聞いたら恥ずかしいかな?」なんて気にする必要もありません!滑走のことや道具のことなど、疑問点をその場ですぐに質問できるのはプライベートツアーの魅力です。

 

滑走エリアは前日の夕方に決定

山あそびBonboryの主なツアーは「バックカントリー 入門」と「バックカントリー 初級/中級」の2つ。当日滑走するエリアは、参加者の技術や希望と、斜面コンディションを予想し、前日の夕方までにチョイスしてくれます。

私たちが参加したツアー当日(3/24)の天気は快晴。連日気温が高かったことや、まとまった降雪がなかったことなどからパウダースノーは期待できないので「走るザラメ雪」を求めて八方尾根南面へ行くことに。

八方尾根は文字通り、尾根道をハイクアップします。目の前には北アルプスの大パノラマが広がる絶景コースです。

 

白馬八方尾根スキー場の最上部からドロップポイントまでハイクアップ

ドロップポイントの八方池を目指してひたすらハイクアップ

ドロップポイントの八方池を目指してひたすらハイクアップ

9時に八方第3駐車場で西野入さんと合流したあと、白馬八方尾根スキー場のゴンドラとリフトを乗り継ぎ、最上部にある登山口(八方池山荘前)から八方池を目指してハイクアップします。

絶好のバックカントリー日和

絶好のバックカントリー日和

雲ひとつない青空が広がり、暖かいを通り過ぎて暑いぐらいの天気。風は微風で心地よく、絶好のバックカントリー日和です。

ドロップポイントの八方池に到着

ドロップポイントの八方池に到着。八方池は深い雪の中…

休憩をはさみながらゆっくりハイクすること90分。ドロップポイントの八方池に到着です。

ドロップポイントから斜面を覗き込む

ドロップポイントから斜面を覗き込む

実際に滑走するのは、八方池の反対側の斜面。
ドロップポイントから覗き込むと、気持ちよさそうな大斜面が広がっていました。

斜面のうっすら黒っぽく見える部分が「ザラメ雪」。ザラメ雪は、昼夜の気温差によって、融解と凍結を繰り返して形成されます。

この場所に到着したのは12時。雪はほどよく解け、西野入さんの読み通り、極上のコンディションが整っていました!

 

いざ、ドロップイン!

いざ、ドロップイン!

いざ、ドロップイン!

スノーシューからスノーボードへ履き替え、いよいよドロップイン!

ザラメ雪は板が走る走る!

ザラメ雪のフィルムクラスト

表面に薄い氷の膜が張ったフィルムクラスト

実は、この板が走る雪の正体は「フィルムクラスト」と呼ばれるもの。フィルムクラストは、ザラメ雪の表面に薄い氷の膜が張ったような状態の雪質で、キラキラと光って見えるのが特徴です。

「春の宝石」とも言われ、パウダースノーに巡り合うよりも難しいとか!

滑った斜面を見上げる

滑った斜面を見上げる

そんなフィルムクラストが割れる軽快な音を聞きながら、尾根と尾根を繋いだロングラン!

平日のため他のパーティもほとんどいなく、静かな山で過ごす最高の時間になりました。

 

帰りはスキー場までハイクアップ

滑ったあとは再びハイクアップ

滑ったあとは再びハイクアップ

滑った後は、八方池山荘まで再びハイクアップ。休憩をはさみながら約60分の道のりです。

五竜岳と鹿島槍ヶ岳の絶景

五竜岳と鹿島槍ヶ岳の絶景

途中、後ろを振り返ると、百名山の五竜岳と鹿島槍ヶ岳の絶景が広がっていました。
この北アルプスの絶景こそ、白馬でバックカントリーをする醍醐味!

今回は、最高の天気と景色の中、ガイドの西野入さんのおかげで貴重なフィルムクラストまで体験でき、最高の一日となりました。

みなさんもぜひ、白馬を知り尽くしたガイドと素晴らしい体験をしてみてください!

【ツアーコース】
八方第3駐車場(9:00) →白馬八方尾根スキー場(10:00) →八方池山荘(10:30) →八方池(12:00) →八方南面滑走 →八方池山荘(14:00)

 

山あそびボンボリー インフォメーション

WEBサイト 山あそびボンボリー
SNS Instagram
費用 バックカントリー 入門 10,000円
バックカントリー 初級/中級 11,000円※バックカントリーギアのレンタル有り
スノーシュー、ビーコン、ザック 各1,000円
ポール、プローブ、ショベル 各500円



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