栂池自然園ではニッコウキスゲとワタスゲが見頃!
その他にもアヤメやクルマユリなど色とりどりの花が咲き、一年でもっとも華やかで彩りのある季節を迎えました。
浮島湿原はニッコウキスゲとワタスゲ天国
園内の奥側の浮島湿原ではニッコウキスゲとワタスゲが咲き乱れ、いまがまさにピーク!
雨で霧が発生したことも影響し、幻想的な雰囲気を作り出しています。
木道の周りにもびっしり咲いているので間近で観察できます。
でも触ったり誤って踏んでしまわないように注意が必要です!
ニッコウキスゲとワタスゲの見頃はいつまで?
ニッコウキスゲは一日花のため、咲いた花はその日のうちにしぼみ次の日には別の花が咲きます。
花期が短く見頃は7月いっぱいとの予想です。
一方でワタスゲはすでに花は散り、写真の白い綿穂は種子のかたまりの状態。
花よりも人気があるこの姿はお盆前頃まで楽しめそうです。
▼ワタスゲの花はこちらの記事に掲載しています
一年でもっとも花が多い7月
見頃を迎えているのは、ニッコウキスゲやワタスゲだけではありません。
実は栂池自然園で一番多くの花が咲くのはこの7月。
大小さまざまな花が咲き、園内一面がカラフルに彩られています。
鮮やかなオレンジ色の花を咲かせるクルマユリ。
3~4センチの大きな花は遠くからでも存在感抜群。
とっても写真映えのする花です。
主にミズバショウ湿原に咲いています。
濃い紫色のヒオウギアヤメ。
垂れ下がった花びらが特徴的です。
クルマユリと同様、ミズバショウ湿原に多く咲いていました。
大きな葉の上に薄ピンク色花を咲かせるキヌガサソウ。
風穴の近くで見つけましたが、花びらが取れやすく綺麗に咲いているのを見つけるのは困難。
小さい星型の花を咲かせるタテヤマリンドウ。
ニッコウキスゲやクルマユリなどの大きな花が目立つこの季節ですが、タテヤマリンドウは小さく可憐な姿が印象的。
他の草花に埋もれやすいので足元にも注目して探してみてください。
丸みのある黄色い花が特徴的のミヤマキンポウゲ。
花は小ぶりながら背丈は50センチ程度もあるので、遠くからは黄色の絨毯が浮いているように見えます。
7月18日~9月27日まで「MIKKETA!」開催中
現在栂池自然園では、専属ガイドと一緒に園内を散策できるプログラム「MIKKETA!」を開催中。
植物や動物や地形など、自然園の魅力を詳しく学べるチャンスです。
全年齢が対象で参加料は無料!大人から子供まで幅広い層が楽しめる内容になっています。
さいごに
取材日の気温は15度前後。
爽やかな空気が心地よく夏であることを忘れてのんびり過ごすことができました。
雨が降っていたせいかゴンドラの待ち時間はほぼゼロ。
ストレスフリーな夏を過ごしたい方に、栂池自然園はオススメの観光地です!
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栂池自然園URL | sizenen.otarimura |
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