小川村は、白馬村と長野市の中間に位置し、「にほんの里 100選」や「信州の自然百選(景観選)」や「信州サンセットポイント百選」に選ばれるほど、景観が美しい場所です。
今回は、そんな小川村の桜の名所、「立屋の桜」と「番所の桜」の開花レポートをお届けします!
長野県小川村 立屋の桜・番所の桜
「立屋の桜」と「番所の桜」までは、長野県道31号から、車で10分ほど山道を上ります。
(ページ下部に地図を載せておきます)
山道を上り切ったところに、専用の駐車場とトイレがあります。
なんと、地域の方々のご厚意で私有地を提供してくださっています。
番所の桜と立屋の桜は、五竜岳・鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳など、北アルプスの山々を一望する高台にあります。
周囲には「桜めぐりコース」が整備されており、桜と北アルプスの景色を見ながらグルっと散策ができます。
立屋の桜
「立屋の桜」は、墓地に植えられた、樹齢350年以上のエドヒガンザクラ。
鎮魂と真夏の暑さ除けのために、この場所に植栽されたそうです。
樹高15mの立派な一本桜で、薄ピンク色の桜の花を咲かせていました!
4月17日は、まさに見頃の状態!
周辺にはたくさんの桜が植えられているのですが、立屋の桜の子孫なんだそう。
番所の桜
立屋の桜から歩いて1分程の距離に、濃いピンク色をしたベニシダレザクラ「番所の桜」があります。
こちらもちょうど見頃のタイミング!
番所の桜は、土手に斜めに植えられていて樹形が独特。
樹齢は70年前後らしいのですが、独特な樹形のせいか、立屋の桜よりも立派に見えます!
味わい深くていい雰囲気を醸し出しています。
真下から見上げると、桜と青空のコントラストが美しいです。
周囲にもたくさんの桜の木が植えられており、どこを切り撮っても映えます!
(この桜の木々が立屋の桜の子孫と思われます)
写真中央に見える双耳峰の山が、鹿島槍ヶ岳です。
桜と残雪の北アルプスは本当に美しい!
この日は天気も良く、最高のお花見日和でした。
今後1週間ぐらいは綺麗な状態が楽しめると思いますので、ぜひ立ち寄ってみてください!
住所:長野県上水内郡小川村小根山8085
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