2025年の桜の開花レポート第4弾。
4月21日、小川村の「立屋の桜」と「番所の桜」に行ってきました。
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長野県小川村 番所の桜・立屋の桜

立屋の桜一帯は眺望が抜群
立屋の桜と番所の桜を含めた一帯は「桜めぐりコース」として整備されていて、小川村の人気観光スポットになっています。
標高700~800mに位置するため、満開の桜とともに、鹿島槍ヶ岳をはじめとする北アルプスの眺望も楽しめます。

いまが見頃
桜めぐりコース一帯はいまが見頃で、桜と北アルプスの贅沢な景色を見ることができました。

番所の桜
土手に斜めに植えられているのが、ベニシダレザクラの「番所の桜」です。
樹齢は70年前後で、独特な樹形をしているため、迫力があります。

番所の桜
番所の桜は、立屋口留め番所跡の近くにありますが、立屋の桜の実生の台木に接木された桜を育て、のちにこの場所に移植したのだとか。

立屋の桜
番所の桜から歩いて1分程度の場所にある「立屋の桜」は、樹齢350年以上のエドヒガンザクラ。
鎮魂と真夏の暑さ除けのために、この場所に植栽されたそうです。
樹高15mの立派な一本桜で、小川村の天然記念物に指定されています。

「小川村桜ウィーク」が開催中
小川村には山桜が約7,000本もあるといわれているため、ピークになると村内のあちらこちらで満開の桜を楽しめます。
なお、4月10日(月)~5月2日(火)まで、「小川村桜ウィーク」を開催中。
イベント期間中に、対象店舗に桜ウィークのチラシを持参すると、割引などのサービスを受けられます。
番所の桜・立屋の桜のアクセス

道中の景色も美しい
立屋の桜と番所の桜は、長野県道31号から、車で10分ほど山道を上り切った場所にあります。
その頂上付近に共通の専用駐車場とトイレがあるので、小さいお子さんがいても安心してお花見を楽しめます。
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