栂池自然園や八方尾根など、標高が1,800m~2,000mのところでは、紅葉のピークが過ぎてしまいましたが、標高が低いところでは、これから見頃を迎えます。先週に引き続き、県内有数の紅葉スポット、高瀬渓谷の様子をレポートしたいと思います。
大町ダム周辺の紅葉情報
高瀬渓谷の3つのダムの中で、一番標高が低く市街地側にある大町ダム。ダムの周囲は先週と比較してもほとんど変化は見られません。奥に見える山の上部が薄っすらと色がつき始めている程度です。
こちらは大町市街方面。まだ青々としています。
大町ダムを一望できる、ダム展望台の周辺も大きな変化は見られません。見頃は10月下旬頃になりそうです。
葛温泉高瀬館周辺の紅葉情報
こちらは源泉かけ流しの温泉と信州の郷土料理を楽しめると人気の葛温泉 高瀬館。
先週よりも、もみじ系の木々を中心に赤く色付いています。来週末頃には見頃になっている可能性が高いです。
七倉ダム周辺の紅葉情報
先週と比較すると駐車場周辺の木々が黄色く紅葉しています。大町ダムよりも標高が高いので、その分紅葉の進行が早いようです。来週末には5割ぐらいになっているでしょうか?
七倉ダム周辺は先週と変わりなく、エメラルドグリーンの水面と青々とた木々が美しいです。
野生の猿に注意!
高瀬渓谷周辺には、野生の猿が多く生息しています。車が通行しようとしても、逃げる素振りを見せません。人間の動きに過剰に反応することがあるので、観光の際にはむやみに近づかないように注意してください!
さいごに
高瀬館周辺など、一部では紅葉の進行が確認できましたが、見頃はまだ先の様子。来週末は気温が下る予報がでているので、紅葉も一気に進行しそうです。
アンテナ白馬では、来週も引き続き紅葉情報をレポートしていきます!
高瀬渓谷の最新紅葉情報