老朽化や建て替えなどによって、いつか変わってしまう街の景色。
今ある美しい白馬の街並みを残しておこうと思い、少しずつ写真を撮り貯めています。
そんな写真とともに、白馬の街並みを紹介していくシリーズの第4弾!
今回は、少しだけ趣向を変えて、夏のスキー場(7月末に撮影)の様子を紹介してみたいと思います。
冬の画像も掲載するので、夏と冬の景色の違いもお楽しみください!
白馬八方尾根スキー場
こちらは、白馬八方尾根スキー場の名木山ゲレンデ。
白馬八方尾根スキー場の夏季営業は、八方池や唐松岳への玄関口となるゴンドラリフトのみ運行しているため、名木山ゲレンデ周辺の人気はまったくありません。
そのためとても静かで、背丈ほどまで伸びた草が風になびいていました。
こちらは、冬の名木山ゲレンデの様子です。
夏と違って、初心者スノーボーダーやスキーヤーを中心に賑わっていました。
雰囲気がだいぶ違いますよね?
こちらは、白馬八方尾根スキー場の国際ゲレンデです。
名木山ゲレンデと同様に、人気はまったくありません。
雪のないゲレンデは、傾斜がきつく感じられて「ただの崖」にしか見えませんね。
冬の国際ゲレンデの様子はこのような感じ。
雪があるだけで傾斜がゆるく感じられるから不思議。
ゲレンデ入口に設置された自動販売機は、草に埋もれた状態になっていました。
脇にあるゴミ箱にもゴミが残されているので、冬から時間が止まったような哀愁漂う雰囲気になっています。
白馬さのさかスキー場
こちらは、白馬さのさかスキー場です。
小規模ながら、ゲレンデと駐車場の間に線路があったり、レイクダウンコースからは湖を見下ろせたり、6つのスノーボード・スキースクールレッスンがあったりする、個性的なスキー場です。
ゲレンデの中央に道があり、写真を撮っているあいだに車が何台か登っていきました。
センターハウスのカストロプラザは、リニューアルしたばかりのため清潔感があってとても綺麗。
ハクババレーの他のスキー場と比べて静かで良いスキー場なのですが、2021-22シーズンは営業を休止しました。
ハクババレーの全スキー場を網羅する「2022-23シーズン Hakuba Valley 全山共通シーズンパス」からも外れているため、残念ながら今シーズンも営業しない可能性があります。(あくまでも推測)
白馬岩岳マウンテンリゾート
絶景カフェやマウンテンバイクや乗馬などが楽しめる白馬岩岳マウンテンリゾートは、お盆期間中の来場者が過去最高の17,000人越えを記録。
この日は平日の夕方前の時間帯にも関わらず、ゴンドラ乗り場の周辺は人であふれていました。駐車場にも車がたくさん。
山頂に絶景カフェ「白馬マウンテンハーバー」がオープンしてからは、白馬屈指の人気スポットになりました。
マウンテンバイクのダウンヒルコースがあるため、草丈が整えられてスッキリした印象のゲレンデでした。
おわり
哀愁漂う夏のスキー場の景色はいかがでしたか?
ほとんどの人は冬に訪れる場所なので、新鮮だったのではないでしょうか。
では、また次回!
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