唐松岳

【北アルプスの入門登山】8月の唐松岳の見どころ3選



いよいよ梅雨が明け、登山シーズン真っ盛り。夏休みやお盆休みに、登山の計画をしている方も多いのではないでしょうか?白馬駅から車で15分以内の距離に4箇所の登山口があり、白馬岳・五竜岳・唐松岳などに登ることができます。その中でも登山初心者にオススメしたいのが唐松岳(からまつだけ)。今回は、唐松岳の見どころを3つの視点から紹介します。

見どころ01 八方池からの絶景

八方池

八方池

まずは、観光用のポスター写真でも使われることが多い、超定番の八方池からの絶景です。八方池までであれば、ハイキング気分で気軽にいけます。実際に、お子さんや高齢の方、スニーカーに普段着など、さまざまな観光客が訪れていました。

八方池のリフレクションは?

この日は残念ながら雲が多く、白馬三山は見えませんでしたが、晴れていれば池にリフレクションする白馬三山が楽しめます。
晴れているときの写真が見たい方はこちらからどうぞ→白馬観光局ホームページ

白馬鑓ヶ岳

白馬鑓ヶ岳

晴れていなくても、白馬三山の迫力を間近で感じることができるのもオススメのポイント。八方池の周囲にあるベンチで休憩しながら、巨大な雪渓を観察してみましょう。

見どころ02 高山植物

盛夏の白馬連峰は高山植物の宝庫!ここでしか見ることができない貴重な品種もあり、じっくり足元を観察をしながら歩くのがオススメ。

白馬三山とお花畑

白馬三山とお花畑

まずは、アルペンクワッドリフト(1つ目のリフト)を降りると、白馬三山をバックにニッコウキスゲなどのお花畑が現れます。黄色・紫・ピンクと、色とりどりの高山植物が目を引き、写真撮影にピッタリのスポットです。

グラートクワッドリフトと雲海

グラートクワッドリフトと雲海

八方池山荘から八方山ケルンまでは、八方自然研究路として2つのコースが整備されています。1つは、富士山や妙高山などが見渡せる「尾根コース」。もう1つは、高山植物を見ながら整備された木道を歩く「湿原コース」です。

道中で見つけた高山植物を一挙に紹介

「湿原コース」から八方池を通り、唐松岳山頂までの登山道で見つけた高山植物を一挙に紹介します。名前がわかったものだけでも、その数なんと20種類以上!

クガイソウ

クガイソウ

オオバギボウシ

オオバギボウシ

タテヤマウツボグサ

タテヤマウツボグサ

クモマミミナグサ

クモマミミナグサ

シモツケソウ

シモツケソウ

クルマユリ

クルマユリ

カライトソウ

カライトソウ

ハクサンシャジン

ハクサンシャジン

タカネマツムシソウ

タカネマツムシソウ

オヤマソバ

オヤマソバ

イブキジャコウソウ

イブキジャコウソウ

ハッポウワレモコウ

ハッポウワレモコウ

ヤマホタルブクロ

ヤマホタルブクロ

ニッコウキスゲ

ニッコウキスゲ

ハッポウタカネセンブリ

ハッポウタカネセンブリ

ハッポウタカネセンブリはその名の通り、八方尾根の固有種なので、ここでしか見ることができない貴重な高山植物です。

ニッコウキスゲ・シモツケソウ

ニッコウキスゲ・シモツケソウ

シモツケソウ

シモツケソウ

ハクサンシャクナゲ

ハクサンシャクナゲ

チングルマ

チングルマ

チングルマ

チングルマの種

コバイケイソウ

コバイケイソウ

ハッポウウスユキソウ

ハッポウウスユキソウ

ハッポウタカネセンブリと同じく、ハッポウウスユキソウも八方尾根の固有種です。

チシマギキョウ

チシマギキョウ

ミヤマキンバイ?

ミヤマキンバイ?

コマクサ

コマクサ

いかがでしょうか?八方池山荘から唐松岳までの3時間の間に、貴重な高山植物がこんなにも多種類見られるのは、この北アルプス白馬連峰の山域ならではです。高山植物についてもっと詳しく知りたい方は、白馬五竜高山植物園に行ってみるのもオススメです。高山植物の予習・復習にぴったりです。

 

見どころ03 唐松岳の山容と山頂からの絶景

唐松岳は白馬連峰の中央部に位置し、なだらかな山容が美しい山です。グレーの岩肌・グリーンの高山植物・ブルーの青空。夏らしいこの季節ならではのコントラストが最高です。

唐松岳

唐松岳

唐松岳山頂付近は遮るものが何もなく、天気が良ければ白馬三山・五竜岳・剱岳・立山などなど。北アルプスの名峰が一望できます。

唐松岳山頂

唐松岳山頂

五竜岳

五竜岳

剱岳

剱岳

白馬三山方面

白馬三山方面

餓鬼山方面の登山道

餓鬼山方面の登山道

残念なことに、夏の午後は雲が発生しやすいので、タイミングを見計らって撮影をしましょう。唐松岳頂上山荘に泊まれば、時間を気にする事なく写真撮影ができるのでオススメです。

運が良ければ・・・ライチョウにも

ライチョウの子ども

ライチョウの子ども

稜線付近では、運が良ければライチョウに会えます。過去にも秋に1度、また、この日も下山途中にライチョウの親子に遭遇することができました。夏用の茶色い毛並みが美しく、出会えただけで嬉しい気持ちになります。(※この写真は、70mm中望遠レンズを使用し、ズームで撮影した上にトリミングしています。どんなに可愛くても、ライチョウ保護のため、不用意に近づくことはやめましょう。)

さいごに

北アルプス2,695mの唐松岳の見どころを3つの視点で紹介しました。1つ目は、天気が良ければ見ることができる八方池に反射する白馬三山の絶景。2つ目は、登山道に咲く貴重な高山植物の数々。最後に、唐松岳頂上から見える北アルプス連山の景色。いかがでしたでしょうか?ぜひ、お盆休みの登山の参考にしてみてください!

↓夏山シーズンの登山道の様子はこちらをご覧ください

 

インフォメーション

アクセス 長野県北安曇郡白馬村大字北城4258
リフト営業時間 8月の土曜・日曜 6:30~17:00
URL happo-one.jp
お問い合せ 0261-72-2715



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