大きな鏡のような美しさ

【絶景の八方池】白馬村を代表する観光スポットの魅力と楽しみ方

長野県白馬村を訪れるなら、ぜひ一度は行ってほしい絶景スポット「八方池」。
水面に北アルプスの山々を映す神秘的なこの池は、観光ポスターにも使用される白馬村を代表する観光スポットです。


八方池とは?

八方池

八方池

八方池は尾根の中腹に水を湛えるちょっと不思議な池ですが実は、雪によって押し出された土砂が堆積した場所に、雪解け水や雨水が溜まってできた池。

この一帯には、八方尾根固有の高山植物が咲いている他、ニホンカモシカやサンショウウオ、モリアオガエルなどが生息する自然豊かな場所。
中部山岳国立公園と長野県特別天然記念物に指定され、学術的にも評価が高い場所です。

唐松岳から四方八方に尾根が延びていることから名付けられた八方尾根は、視界を遮るものがないので白馬三山・五竜岳はもちろん、妙高山・戸隠連峰・浅間山・八ヶ岳などの名峰を見渡せます。

八方池データ

標高 2,060m
最大水深 4.4m
周囲長 180m
リフト終点からの所要時間 1~1.5時間

 

八方池までのアクセス

八方池までのアクセスは、白馬八方尾根スキー場の八方ゴンドラ アダムとアルペンクワッドリフトとグラートクワッドリフトを乗り継ぎ、標高1,830mまで上ります。リフト終点の八方池山荘前からはトレッキングコースを歩きます。

公式のルートガイドには「片道1.5km、所要1.5時間」と記載されていますが、健康な方ならゆっくり歩いても1時間以内に到着できます。

整備されたトレッキングコース

整備されたトレッキングコース

コース上は岩がゴロゴロした場所があるものの、きれいに整備されているので歩きやすく、大人から子供まで気軽に楽しめるので安心。「絶景を楽しみたいけど本格的な登山は苦手」という方におすすめの場所です。

黒菱林道からお得に行く方法

山麓からゴンドラとリフトを乗り継ぐ方法の他に、黒菱林道を自家用車で上がり標高1,500mの黒菱平から黒菱リフトとグラートクワッドリフトを乗り継ぐ方法もあります。

この方法であれば、八方ゴンドラ アダムの乗車料を節約できるので「大人2,980円→1,200円」で通行が可能。
白馬三山や白馬村を見渡せるポイントがあるのも魅力で、絶景を観ながらお得に楽しみたい方におすすめです。

ちなみに、黒菱平からリフト終点の八方池山荘前までを歩くことも可能です。所要時間は1時間程度。
体力に自信がある方はぜひチャレンジしてみてください!

※黒菱林道は道幅が狭くカーブが連続する道のため、運転には注意してください。

 

八方池の魅力

大きな鏡のような美しさ

大きな鏡のように景色を映し出す八方池


アメリカのニュース専門放送局・CNNが発表した「日本の最も美しい場所31選」に選出された八方池。

その魅力はなんといっても、鏡のように景色を映し出す神秘的な姿。
風がない穏やかな日は、周囲を歩く観光客まではっきり映り込みます。

光が綺麗で天候も安定していることが多い朝の早い時間は、写真撮影におすすめ。
視界が悪くても雲の動きはとても速いので、諦めずに少し待ってみると白馬三山が顔を出してくれることも。

午後は谷風の影響で雲が発生しやすく天気が急変することもあるのでくれぐれもご注意ください!

種類豊富な高山植物 八方尾根の固有種も!

唐松岳登山道に咲く高山植物

八方尾根一帯は高山植物の種類が豊富。なんと347種類も自生しています。
ニッコウキスゲやコバイケイソウなどの一般的によく知られた花の他に、ハッポウウスユキソウ・ハッポウタカネセンブリ・ハッポウワレモコウ・ハッポウアザミという「ハッポウ」と名前が付けられた固有種が4種類も自生!

高山植物の花期は早いもので6月から、遅いものは10月までと比較的長く楽しめます。
足元の可憐な花々に注目しながら歩いてみてください!

秋は紅葉の名所に

秋は紅葉の名所に

秋は紅葉の名所に ※写真は9月中旬に撮影したもの。紅葉の進み具合はまだ3割程度です。

9月中下旬から10月中旬は紅葉が見頃になる季節。
ダケカンバの黄色やナナカマドの赤色のコントラストが美しく、毎年多くの観光客が訪れます。燃えるように色づく紅葉は写真映え間違いなし!

白馬連峰に雪が積もれば、山頂の雪(白色)・中腹の紅葉(赤色)・麓の針葉樹林(緑色)の3色が一度に見られる三段紅葉が楽しめます。

【白馬村の三段紅葉】三色のグラデーションが織りなす絶景

三段紅葉は日本国内ではとても希少で、白馬以外では立山連峰や穂高連峰などの数か所でしか見ることができません。
例年10月頃に見頃になるので、この時期を狙ってみるのもおすすめですよ!

 

八方池観光の注意点と持ち物

健康な方なら誰でも気軽に楽しめるトレッキングコースであるものの、そこは標高2,000mを超える山岳地帯です。

山の気温は標高が100m上がるごとにおよそ0.65度下がります。(気温の逓減率)
白馬山麓の標高は700mなので、八方池までの標高差は約1,300m。気温が8度前後低くなる計算です。

周囲には雨風を遮るものは無いので、防寒着やレインウェアなど、最低限の装備を持っていくようにしてください。

持ち物の一例

  • スニーカー(サンダルは絶対NG!)
  • 動きやすい服装(汗が乾きやすい化繊素材がおすすめ)
  • 防寒着(コンパクトに折りたためるインナーダウンがおすすめ)
  • レインウェア
  • 日焼け止め(日影がほとんどありません!)
  • 飲み物
  • 行動食
  • 帽子

 

インフォメーション

お問い合わせ 八方アルペンライン 0261-72-3280
WEB 八方尾根
アクセス 〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城4258



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