【移動屋台ikayakiこやまん】おもしろくて熱い店主が作るいか焼きの移動屋台



青空に白馬三山が映える風景に、ひときわ目立つ黄色い車。白馬村民であれば、必ずどこかで見かけたことがあるのでなはいでしょうか?今回は「移動屋台ikayakiこやまん」をご紹介します。

店主の移住からお店のオープンまで

まず、みなさんは「いか焼き」と聞いてどんなものを想像しますか?地域によって思い浮かぶものも様々ですが、今回は大阪の三大粉もんの一つと言われているいか焼きです。

大阪といえば、たこ焼きやお好み焼きが有名で、気軽に食べられるというイメージがありますが、中でもいか焼きは価格も安く、商店街のお好み焼き屋の店先や屋台などで売られていたので、当時は子供でも気軽に買うことができたのだそう。

移動屋台ikayakiこやまんオーナーの児山さん

大阪で生まれ育ったなつかしい思い出から話はじめてくれたのは店主の児山知弘さん。取材のお願いをすると「え~!僕、口下手やから2、3時間くらいしか話せんよ~」といきなり笑いをとってくる。かなりおもしろい・・・。

児山さんは22年前、スノーボードをきっかけに白馬村に移住。バスの運転手や会社員として働いていましたが、自ら経験した阪神淡路大震災や東日本大震災から、『被災者のために出来ること』を考えた時、以前から興味のあった移動販売車の仕事が浮かんだといいます。移動販売車のメリットは、自分が、被災者の元に行き、その場で出来たての温かいものを提供できるということ。そう考えた児山さんは「どうせやるなら、みんなに知られていないものを」と昔食べた思い出の味を販売しようと決めたそうです。そして2017年、「移動屋台ikayakiこやまん」をオープンさせ、数々の復興マルシェに参加するほか、白馬村を中心に長野市や長野県内外で販売を行っています。

お店のこだわり

こやまんのいか焼きのこだわりは、3種の小麦粉。いかとそれらを混ぜ合わせ、200度にもなる上下の鉄板で圧縮させ、一気に焼き上げることで、モッチモチ感を出させます。お客様を待たせないよう、注文を受けすぐに作り始めるため、常に鉄板は温度を保たせなくていけません。そのため車内の温度はかなりの高温。夏は50度以上になることもあり、手元の温度計が測定不可能のエラーを起こすことがあるのだとか。

いつ来ても飽きない豊富なメニュー

移動屋台ikayakiこやまんのいか玉(うどん入り)

いか玉(うどん入り)

いか焼きメニューには定番の「いか玉」はもちろん、うどんや豚肉をはさんだ「豚玉スペシャル」まで6種あり、追加料金でキムチやお餅のトッピングもできます。その他、児山さんおすすめ豆腐屋さんのがんもを使った「かぶりつきサンド」や、いか焼きを割り箸に巻いた「いか焼きスティック(4種)」もあります。

移動屋台ikayakiこやまんのいか焼きスティック(あんバター)

いか焼きスティック(あんバター)

移動屋台ikayakiこやまんは、主にショッピングセンターやスーパーに出店されているため、買い物前に注文すれば、ほぼ待ち時間もなく買うことができます。平日は主婦層のほかに、ダンプカーや大型キャンピングカーなどで買いに来る方もいるそうです。

さいごに

最後に「明日への活力になるものと大切にしているものはなんですか?」とお伺いしたところ、児山さんは「美味しいという言葉はもちろん、何よりも空になった容器が戻ってきた時が一番うれしい。それが明日への活力!そして、各地で、様々な人とできるご縁。この繋がりが次のつながりを作ってくれる。その中には厳しい意見をくれる人もいるが、自分にとってはそれも大切にしたい。だから自分はみんなの意見も必ず聞くことも大切にしている。」と語ってくれました。こやまんのいか焼きメニューは10種類以上あることに驚きますが、これも一つ一つお客さんや繋がった人達からの意見に耳を傾け、更に美味しいものを作るという児山さんの情熱があるからですね。ただおもしろいだけではない、真面目で熱い店主の心意気を感じることができました。

昼食に、おやつに、夕食に、ぜひ大阪発祥のいか焼きを食べてみてください。

インフォメーション

出店情報はSNSでご確認ください。

Facebook ikayakihakuba
Instagram ikayaki.koyaman
Twitter ikayakikoyaman

 


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